9月4週レビュー
滑り込み……間に合いませんでした。
be with?企画ウィークリーレビュー、9月4週は【MOTEL】です。ASIN:B00005F5DG
MOTEL
1994年11月21日発売、15枚目シングル。暗黒時代の作品ですね。
Drums青山純、Bass明石昌夫、Piano小野塚晃、Hammond.Org増田隆宣のお気に入りメンバー。
この曲を一言で表現すると、アンニュイなメロディーに明石Bassが絡んでとても良い感じです。
気怠く歌う稲葉に寄り添う松本孝弘のギター。
「罪に寄り添い アイツも泣くよ」
二人はどんな罪を犯したんでしょうか……
愛の逃避行ソング。
全然書けない……追記の可能性大。
hole in my heart
2nd beat。可もなく不可もなくなサウンド。
Drums青山純、Bass明石昌夫、Hammond.Org増田隆宣で最強メンバー。
個人的には大好きなんですけど。見かけは豪華なのに、よく見てみると所々中古部品を使っている車のよう。イマイチ盛り上がりに欠けているような気がする。
でもよく聞いてみると、型にはまりすぎて面白みにかけている。
それにしても……Hammond.Org目立ちますよね。増田大暴れ。Hammond.Orgを聞きたければ、この曲!!と書いておこう。
サビにブラスが入っているけど、これはちょっと珍しいかも……(“旅☆EVERYDAY”でも使っていたか?)
「目覚めた」と「つらい」のところの‘キュイーン’というギターが格好良い。でも繰り返し聞いていると嫌みに聞こえる。
この曲、面に出ている音よりも後ろで鳴っている音の方が面白い。地味なBassラインとか。
改めて歌詞を見て「恋の歌」なのだと気づいた自分。遅すぎる。
「わかりあえると信じて 続けたやりとりで」
解りあえるわけないじゃん。それでも続けたんだ……
「わかったのはそれぞれのゆずれない性格」
やっぱりそうでしょ。それが解っただけでも良かったね。難儀な恋をしたんだ、という印象。
あまりにも聞き込みすぎて訳が解らなくなってしまったので、終了。
総評
“MOTEL”でこんなに悩むとは思わなかった。何時間も延々リピートしても、上手く掴めない。「好きか嫌いか」と問われれば「好き」と答えるのに。
昨年のBIG MACHINE tourで聞いた時は「ようやく聞けた」と思いました。