ディスタービア
名目はサスペンス映画。前半は青春ドラマ、後半は狂気の世界でした。前半があまりにも平和すぎたので、後半とのギャップが凄くて、ストーリィももちろん怖かったのですが、ギャップにも驚きました。
ストーリィは父親と息子の親子親睦のシーンから始まります。しかし、帰りの道で自動車事故にあい父親は死亡。残った息子はすこしひねくれて成長します。事故から1年経過。授業中に教師の一言にきれてしまい、2週間の外出禁止令を受けます。家のキッチンに設置された装置から30m離れると警報がなり警察に通報されるというシステム。受信機は彼の右足首に取り付けられました。このあたりは後半への伏線。
母親からオンラインゲームやiTunes Storeへの契約を解約され、洗濯を任されてふて腐れる主人公。そんな時に隣家に引っ越してきた美少女。彼の自室からのウォッチングは、その日から始まります。
こんな感じにストーリィは展開していき、同時進行で行方不明の少女。目撃証言と同じ車に乗った隣家の中年男性。いたずらを仕掛けてくる向かいの家の3人の子供。
MacBook ProやiMac G5、iPodなどなどApple製品が多数でてきてAppleマニアにも楽しめる作品だと思います。ユーチューブというセリフもでてきましたね。解らない人には何のことやらでしょう。
一番笑ったセリフは、自分のiPodを2階から捨てられそうになった(誰にかは秘密)主人公が叫んだ一言。
「やめてくれ! それ、60ギガなんだ!!」